間取りについての話し合いをしている中で、いくつかの部分は始めの考えを迷いながら変えていったところもあります。その部分についてまとめてみます。
(1)ダイニングとキッチンとリビング
初めは、全てオープンになっている広々とした空間を希望していました。しかし、そうするにはいつもキッチンをきれいにしていなければならないとも言われ、ちょっと自信がないような気もしました。そこで、キッチンとリビングはセミオープンにしようということで、半分くらい壁をもうけました。結局、この壁側は収納を置くにも役立ちました。また、最初はカウンター式のL型対面キッチンを考えていましたが、キッチン&ダイニングを広々とさせるため、シンクとコンロが二列に並んだⅡ型タイプにしました。
(2)システムキッチン
システムキッチンの形は、初めは対面カウンター式のL型キッチンを考えていました。そして、収納をたっぷりとお願いしていたので、積水ハウスの方からはSウェーブのキッチンでプランと見積もりをだしてもらいました。営業の人も驚くほど値引きもあり、最新式の食洗機も入っていて、魅力的でした。
雑誌の広告で、KナップのSSシリーズが人気ということを知り、ショールームに行ってみると、収納部分が一層使いやすそうで、またやはりステンレスの魅力というものを感じてしまいました。
私たちは、わりと自分達の目でよく見てから選びたいと思う方なので、設備については出来るだけショールームに足を運び、決定していきました。キッチンについても勿論そうで、モデルハウスで使用されていて気になっていた
トーヨーキッチンのショールームにも、ちょっと遠かったけれど足を運びました。トーヨーキッチンのショールームは東京青山、根津美術館の近くにあります。若い頃、良く歩いていた通り沿いで、久しぶりに行った街はちょっとワクワクしました。昔はショールームがあったことなど全然気がつかず、「ここにあったんだ~」と驚きです。
トーヨーキッチンのショールームはとてもゆったりとしていました。おしゃれな雰囲気は言うまでもなく、ダイナミックで広々としたシンク、引き出し、どれをとっても使い勝手がよさそうです。特にシンクは3D,4Dといって深く、何層にもなっているものが発売され、その使い易さにも感動しました。ただ、4Dは私にはちょっと深すぎましたが。
気になるのはお値段でした。もともと高額であるのに加えて、あまり値引きはないときいていたからです。「どこかを削ってでもここにしよう。」トーヨーキッチンにほれ込んだのは、台所にはあまり立ったことのない夫の方でした。「これなら料理をやりたくなるな。覚えていこう。」その言葉に期待して、ほぼこちらのキッチンに気持ちが傾いたのです。
早速、積水ハウスの営業の方に伝えると、快く応じてくれました。ただ営業所の担当者はトーヨーキッチンの厚木営業所の方にいるということで、再びこちらに行くことにしました。厚木の方でも丁寧にひとつひとつ仕様の説明を受けて、見せていただきました。カウンターと引き出しパネルは白系で統一し、希望通りのキッチンが出来そうです。
トーヨーキッチンに気持ちが傾いたあたりから、キッチンの形もⅡ型にすることにしました。シンクを大きめなアイランドにして、2人くらいはそこに座って軽食は食べれるようになっています。本当に理想のキッチンが出来上がりそうで楽しみです。お値段についても積水はハウスの紹介ということで、随分頑張ってくれました。
2006年1月21日
朝起きてびっくり。窓からの景色は真っ白の雪景色でした。昨日の天気予報ではお昼前から、、と言っていたのに。子供の予定も中止となり、また山の上の現地までは行けそうもありません。
せっかくの土曜日だったのに残念です。来年はきっと雪が降ったら、家の前の雪かきなどをしなくてはならないのでしょうね。
明日、突然インテリアの打ち合わせが入ったので(先週ショールームに一緒に行っています)、もう一度家具についての考えをまとめておこうかな。
今回の我が家の設計図が出来るまで、積水ハウスの担当者の方たちと何度も何度も打ち合わせをしました。時には「こんなに細かいところまで、、?」と思うようなことあり、細やかな打ち合わせに感謝したものです。私たちの方でいろいろとこだわった部分もあり、提案を何度も変更していただいたりもしました。おかげで、思い残すことのほとんどない(?)設計図が出来上がり、満足しています。
私たちが間取りを考えていただくにあたって、初めにお願いしたことは、「お天気が良い日にはお食事やお茶を楽しめるような広々としたテラスを中心にしたい」ということでした。そして、いろいろと私たちのライフスタイルや希望を話しながら、考えをまとめてもらいました。また、雑誌などを切り抜いてスクラップブックをつくり、イメージが伝わりやすいようにしました。
以下それをまとめてみると、、、
①玄関横にはシュークロークが欲しい。
②帰ってきて2階に上がるときは、家族がリビングにいて顔をあわせられるように。
③テラスとダイニングはオープンにドアを開けてつながるようにしたい。
④洗面所にはたっぷりと収納できる部分が欲しい。
⑤2階への階段を上がったところに作りつけの本棚が欲しい。そして、そこをファミリースペース として、本を読んだり、パソコンしたり、、、ちょっとした机も置きたい。
⑥2階は子供部屋2つ。寝室。クローゼット。+もう一部屋(お客さんも泊まれるよう)
⑦ロフト希望
⑧玄関は出来れば東南に。また、少しだけ家相、風水等の本を読み、「細かいところまではこだ わらないけれど、トイレなどの水まわりを鬼門、裏鬼門からはずして欲しい。」とも伝えました。
2006年1月19日
今日も夕方ふらっと現場を見に行ってきました。今は丁寧に床を貼っていただいているところなので、「毎日行っても大きな変化はないかな。」と思ってはいるのですが、やはりどう変わっていくのかが気になって、足が向いてしまいます。担当の方は、我が家の設計士の方と長年一緒に仕事をしているそうで、難しいところなどもうまくやってくださる方だと聞いており、安心しています。いろいろ教えても下さるので、床と関係ないところでも興味深くいろいろ質問させていただいたりもしています。
1階リビングのフローリング部分は終了したようです。床の上にはシートが貼られ、残念ながら全体の床の仕上がりをみることは出来ませんでした。写真の中央部はキッチン部分で、タイルが貼られる予定です。
2006年1月13日
お昼頃、現場監督さんから連絡があり、「今日から床貼りをします」とのことでした。「私たちのこだわり」の方にも後程書きますが、今回の家つくりではこの床材についてはかなり悩んで、気にいたものを探して使ってもらっているので、床貼りはかなり楽しみの部分でした。選ぶときには小さい面でしか見ていませんから、広い部分での仕上がりが楽しみでもあり、ちょっと怖いようなきがするというのが、正直なところです。
2006年1月14日
作業は2階から始められ、1階のダイニングのほうも少し出来ていました。まず、写真のように仮置きして色具合を見ながら、貼ってくださっているようです。