2006年3月3日
(1)
夕方、お天気がぐずついていましたが、現場に行ってきました。外ではテラスや門周りの基礎作りが進んでいました。室内では
漆喰シートを貼る準備が進められていました。実は今日中に入ろうとしたら、偶然、我が家を担当いただいている設計士とコーディネーターの方とお会いしました。突然現場でお会いしたのでびっくり。新人のコーディネーターの方も勉強のためにと付き添われていました。
設計の方達は、現場を見ながらいくつかのことを相談する予定だったようです。
まずは、リビングの白系の漆喰シートの壁(L型でソファーをおく予定)の片面から廊下側にかけてアクセントカラーを塗るアイデアになっているのですが、その色決めのようでした。それは、設計士さん独自のアイデアで、振り返るとそのアイデアをはじめに聞いたのは、12月の
アルレックスのショールームでのこと。(インテリアについては別途まとめるつもりです)設計士さんとコーディネーターさんに一緒に来ていただいてソファーを選んでいる時に、ふと「ひとつの壁に色を塗っても面白いんですよねー」と言われたのでした。アルフレックスのソファーとは別に、主人がどうしてもと言い張って(私は予算のこともあり最初渋っていましたが)赤い「エッグ・チェア」を入れることにしているのを知っていた設計士さんが、「それとあわせて考えたらいいかも。」と言われ、すっかりその気になったのでした。
また、先週たまたま積水のインテリアフェアがあり、そこでコーディネーターさんから我が家のリビングと玄関をイメージして選ばれたというリトグラフ(
アートフロントギャラリーの出展。イギリスで活躍しているスイス人の方の作品です。別途インテリアをまとめるときに書きたいと思います)を紹介してもらいました。
とても気に入ったので、それを飾ることも考慮して色を決めていただきました。カラーは、写真の中のひとつの色に決まる予定ですが、漆喰シートは後からいつでも塗装することができるそうなので一旦白い壁をみてから最終決定する予定です。我が家は家作りの最初から設計士の方とコーディネーターさんの経験とセンスの良さに全幅の信頼をおいてきましたので今回もおまかせしたいと思っています。
(2)
もうひとつはキッチンとダイニングの間の柱に貼るタイルについてです。それは、三角柱を一部くりぬいたようなデザインでドアホンをつけることになっているのですが、その下の小さな三角の部分に貼るタイルのあわせでした。小さな部分なのでそのまま漆喰シートだけでもよかったのですが、もともと「どこかサンプルで使えるものでいいものがあれば探しておきましょう」ということだったので、楽しみにしていました。選んでいただいたモザイクタイルも、パステル調の小さなあめのようなかわいらしいものだったので大満足でした。
アクセントカラーも小さな部分のタイルも遊び心で着工前にアイデアが出されたことなのですが、こうして現場を見ながら決まっていく部分があるのも楽しいものです。
また、キッチンのタイルにも白い目地が施工されていました。すっきりしていていい感じです。
実はこのタイルは積水の展示場で使われていたものなのですが、「日本ではあまり手に入らないものなんですよ。」と今日聞かされ、驚くと同時にちょっぴり嬉しくなったのでした。